ベビーヨガって、どんなことをするかご存知ですか?
実際、ベビーヨガのレッスンに参加されたママから「他のベビーヨガに行った時と全然内容が違いました」「他のお教室ではママと赤ちゃんが一緒に動くのは10分くらいで、あとは赤ちゃんは放置してママ向けのヨガを行うだけでした」とのお声を、よくいただきます。
一口にベビーヨガと言っても、お教室によって内容・やり方が全然違う、というのが現状です。
(いい・悪いではなく、それぞれの考え方・捉え方の違いによるものです)
ベビーヨガの起源
ベビーヨガの起源については諸説様々ありますが、一番有力とされているのは、約10年前。L.A.が発祥という説です。
L.A.在住のセレブ達の間でヨガが流行し、「私たちがこんなに気持ちいいんだから、私たちの赤ちゃんにもやってあげたいよね」「我が子と一緒にヨガを楽しみたいよね」ということから、ハタヨガをベースとしたヨガのポーズを、赤ちゃんと一緒にできるようアレンジしたのが始まりと言われています。
当協会のベビーヨガ
本サイトを運営している(社)日本ベビーヨガインストラクター協会がお伝えしているベビーヨガは、ママやパパ・ご家族の方が赤ちゃんの手や脚を持って動かし、呼吸に合わせてヨガのポーズを行っていきます。
子どもの柔軟性と運動神経
「子どもは皆、柔軟性に優れている」と思われている方が多いのですが、驚くことに生後5ヶ月~柔軟性が失われ始めると言われています。
普段の生活習慣・運動量によって、柔軟性は個人差が大きく、また柔軟性と運動神経には密接な関係があります。
子どもの身体的な発育過程で、もっとも重要なのは生まれてから最初の数年間であることが最新の科学・医療でも明らかになってきています。
ベビーヨガを行うことで体と心と脳を育みます
赤ちゃんへ期待できる効果
・ヨガが適度な運動となり、ぐっすり眠るようになる
・筋肉や関節を動かすことで、身体の発達がうながされる
・呼吸が深くなり、免疫力がUPする
・脳への刺激により脳細胞を活性化させる
・バランス感覚を養い、美しい姿勢を形づくる
・触れ合ったり語りかけられることで、脳や神経系が刺激され、心の発達につながる
ママへ期待できる効果
・妊娠出産で生じた体の歪みをとる
・シェイプアップ効果
・心身がリラックスし、育児ストレスの緩和
・子どもとの触れ合いにより、子育てホルモン(プロラクチン)が分泌される
・子どもと一体感が味わえる